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シェア・オブ・ボイス:今日から使える!完全ガイド

シェア・オブ・ボイス:今日から使える!完全ガイド

シェア・オブ・ボイスの本当の意味とその測定方法とは何でしょうか。本ガイドでは、マーケティングとPRに不可欠なこの指標が持つさまざまな側面を掘り下げます。

自社のSOVについて調べる

目次

  1. 1. シェア・オブ・ボイスとは?
  2. 2. なぜシェア・オブ・ボイスは重要なのか?
  3. 3. シェア・オブ・ボイスの測定法と使用ツールは?
  4. 4. ブランドのシェア・オブ・ボイスを増やすには?
  5. 5. 事例の紹介:Tesla社シェア・オブ・ボイスのレポート例

1.シェア・オブ・ボイスとは?

マーケティングにおけるシェア・オブ・ボイスの定義

measure share of voice - Talkwalker Analytics

デジタルマーケティングの中で企業のシェア・オブ・ボイス(一般には頭文字でSOVとも呼ばれています)は、直接競合する企業と比較してさまざまなチャネル(ニュースサイト、ブログ、掲示板、ソーシャルメディア、オフラインチャネル)の中で、ブランド、製品、サービスについて生み出される会話の割合であると通常は定義されています。

言い換えれば、SOVはさまざまなマーケティングチャネル上でライバル企業と比較して、ブランド認知が測定できる指標です。つまり、これは競合分析の形式です。この指標でトピック、地域、言語ごとに細かく分析し、会社戦略への洞察力をさらに引き出すことができます。

マーケティングのエキスパートの中には単なるブランド言及を超えて、特定キーワードのSEOランキングと所有コンテンツのクリック率に注目する人もいます。

ヒント 限界を打ち破りましょう。SNSのシェア・オブ・ボイスを測定するだけではなく、他のチャネルでのブランドの存在感を探りましょう。

自社のSOVを測定する

シェア・オブ・ボイス vs シェア・オブ・トピック:その違いは?

これら2つの用語は、ほぼ同じ意味を持ちます。唯一の違いは、シェア・オブ・ボイスがより全体的状況(ライバル企業との全体比較)を指す一方で、シェア・オブ・トピックは特定の会話トピックの中でのブランド言及の比較を具体的に示している点です。

仮に、あなたの会社は電気自動車を製造する自動車ブランドだとしましょう。電気自動車のトピックについて公開ディスカッションをモニタリングし、ライバル企業に対して自社ブランドがどれくらい話題になっているのかを比較します。例えば、自動運転車や最も安全な車に関連するブランド言及を測定し、これらの結果を以前のトピックと対比させることも可能です。

要するに、シェア・オブ・トピックはシェア・オブ・ボイスのコンセプトとかなり似てる部分がある中、特定のテーマに注目しているのが特徴です。

シェア・オブ・トピックの指標は、ブラントのコミュニケーション戦略の成果評価に使われています。あなたの製品・サービスの全体的なシェア・オブ・ボイスはかなり強力かもしれませんが、SNS上で、製品やサービスに関連のあるトピックの中で、あなたのブランドは最初に思い浮かべてもらえていますでしょうか?ブランド側として重要なメッセージが顧客の会話の中に反映されていますか?この測定基準は、それらがターゲットオーディエンスに届いているかどうかによって判断することができます。

シェア・オブ・ボイス vs インプレッション・シェア:その違いとは?

インプレッション・シェアは、広告が表示される特定キーワードを検索した人たちの割合に注目します。この数字は該当するキーワードの1日当たりの検索ボリュームと比べて、利用できる予算額に左右されます。要するに、シェア・オブ・ボイスは全体的なブランド認知に目を向けている一方で、インプレッション・シェアによって広告の顧客浸透率が測定できます。この測定基準は通常、クリック課金(PPC)キャンペーンの成果測定のために使われています。

インプレッション・シェアについて詳しく知りたい場合は、デジタル・リーチ・エージェンシーのブログにあるこの記事をお勧めします。

2.なぜシェア・オブ・ボイスは重要なのか?

人々があなたの会社の製品やサービスを購入するためには、そのブランドが知られる必要があります。これはブランド認知が大部分のマーケティングチームにとって最も重要な目的のひとつである理由ですが、その成果測定にはどの指標を利用しますか。ブランドのシェア・オブ・ボイスは優れた測定基準であり、特定期間、特定地域、またはさまざまなチャネルで、マーケティングへの取り組み結果を評価するだけでなく、ブランドがどのように周知されているのかも測定します

シェア・オブ・ボイスを徹底的に分析することで、どのようにSNS戦略を改善して企業目標を達成するのかに加えて、業界内でブランドが与える影響についても分かります。 s.

3.シェア・オブ・ボイスの測定法と使用ツールは?

無料アラートツールの利用

一定期間内に自社ブランドについて言及された全てだけでなく、自動アラートによって最重要なライバル企業のブランドについての言及も特定しましょう!

言及の総数(自社ブランド+競合ブランド)が分かったら、計算機かエクセルシートを取り出して各ブランドの割合を計算してみましょう。競合ブランド(ブランドYZ)と比較して自社ブランド(ブランドX)に目を向ける際には、ちょっとした公式を使えば理解できます。

(ブランドXの言及数÷ブランド言及総数(X+Y+Z))×100=シェア・オブ・ボイスの割合

さらに深く分析したい場合は、ブランド言及はいつも同じとは限らないことを思い出してください。絶対数の比較は面白い練習になりますが、その文脈が全てです。これらの結果を文脈に落とし込んで、シェア・オブ・ボイスが示されている円グラフの隣に定性分析を加えましょう(例えばハイレベルのSaaSプロバイダーの場合、テイラー・スウィフトのファンによるブランド言及が急増しても、おそらくそれはあまり有益なものではないでしょう。なぜなら彼女ファンは、その製品を買うようなタイプの消費者ではない可能性が高いからです)。 .

以下の点に基づいて、これらの言及は定性化できます:

  • 投稿の感情(ポジティブ/ネガティブ/ニュートラル)
  • 出版物の特徴(ウォール・ストリート・ジャーナル? 関連業界誌?)
  • テキスト上でのブランドの目立ち方(記事タイトル? 話のついで? 記事のテーマ?)

利用可能ツール グーグルやTalkwalkerの無料アラート(ツイッターの結果も分析できます)

無料アラートを30秒以内で作成

上記でお勧めしたスプレッドシート技法以上のことをされたいなら、この作業を自動化するいくつかのツールが検討されます。

Talkwalkerアナリティクス-ひとつのプラットフォームで、シェア・オブ・ボイスのモニタリングを自動化


measure share of voice Coca Cola - Talkwalker Analytics

シェア・オブ・ボイスの計算には、ブランド言及の全てを収集するリスニングツールがないと、かなり退屈で時間がかかります。さらに、現実に目を向けましょう。手作業や無料提供サービスによる解決策では、全てをつかみ取ることはできません。導入されたモニタリングシステムのおかげで、今では月の言及数が400%以上も増えている弊社のクライアント、 HelloFresh社の事例を見てみましょう! !

シェア・オブ・ボイスに関するプロ仕様のSNS分析ツールが持つ利点:

広範囲をカバー(ニュースサイト、ブログ、フォーラム、SNSのプラットフォーム、画像やビデオに隠された視覚的言及)

あらゆるデータに対してひとつのプラットフォーム:オンライン、ソーシャルおよび自社データ

特定のトピック、チャネル、市場、言語などに基づいた詳細なデータ分析能力

リアルタイムダッシュボードによって、ブランドの評判を継続的にモニタリング

毎月末に受信ボックスへ自動リポートが直接送信されて、時間の節約

ヒント ブランドの視覚的言及(画像やビデオでのブランドロゴの言及)に関するモニタリングについて、特にB2Cブランドの場合を考えてみましょう。スマートフォン時代の中、人々は数十億ものライフスタイル関連のビデオや画像をソーシャルメディアにアップロードし、中にはテキスト上でブランドに触れることなくそのブランドロゴを取り上げているものもあります。

自社ブランドのSOVを今すぐチェックする

4.ブランドのシェア・オブ・ボイスを増加させるには?

かなりシンプルです。オーディエンスや他の人たちに、自社ブランドについて語ってもらう必要があります。考えるべき主なセグメントは3つです。

従来型メディア:従来型メディアによる言及は、PRとスポンサーの優れた戦略により得られます。

インフルエンサー/業界専門家: 69%のマーケティングおよびPRの専門家たちが、インフルエンサーマーケティングを重要または最優先の戦略として位置付けているのには理由があります。適切なインフルエンサーによるブランド言及は、ブランド認知に驚くべき効果をもたらします。ターゲットオーディエンスの中のあらゆる重要人物と共に、長期的な関係を築き始めましょう。

ユーザー生成コンテンツ(UGC):ジェイ・ベールが自身の記事の中で次のように述べています:「シェア・オブ・ボイスを増やす最善策は、顧客を喜ばせることです。喜んでいる顧客は満足感重視のコンテンツを作成し、それが他の顧客やあなたのブランドの潜在顧客に届くので、実質的にはあなたのためにマーケティングがおこなわれているのです」

5.事例紹介:Tesla社シェア・オブ・ボイスのレポート例

シェア・オブ・ボイスのレポートは実際にどのようなものなのかと、いまだ疑問に思われているかもしれません。ご心配いりません。是非、自動車業界で最も急進的な企業であるTesla社のブランドレポートのテンプレートをダウンロードしてみてください。実用的な内容になっておりますので、今すぐあなたのレポート作成にご活用頂けます!

tesla share of voice report - Talkwalker Analytics

シェア・オブ・ボイスとは?