企業の活用事例:Twitterの口コミ分析で本音を取得

事例:大広

 

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ーご担当されている業務内容を教えてください。

 

主にデジタル、ソーシャルメディアを活用したキャンペーンのプランニングを担当しています。クライアントは大学法人や、官公庁、BtoB企業、政治政党等と多岐にわたります。

 

ーTalkwalker導入の背景を教えてください。

 

導入前は、グループ会社内で作られた社内用のツールを使用していました。データカバレッジの範囲が狭く、ツイッター、5ちゃんねる、旧来型の掲示板BBSやオンラインニュースのみで、主要SNSであるFacebookやインスタグラムもはいっていなかったので、使いにくかったです。また、レポートも参考程度にしか出せず、感覚的な分析になっていたのが不安でした。UIも使いづらかったので、別のツールを探し始めるきっかけになりました。

Choosing a social listening tool - social media expert Dennis Owen

(左から)ブランドアクティベーション顧客価値開発本部 越智様

ブランドアクティベーション統括本部 菱田様

ーTalkwalkerはどのように使用されていますか?

 

現在選挙関連の分析をしており、Twitterが一番盛り上がっているSNSのチャネルであり、データ量も多いので、Twitterのデータを中心に分析をしています。以前はTwitter社が提供しているオフィシャルの分析ツールを使用していました。

 

ー日本では、Twitterの使用率が非常に高いですよね。

 

そうですね。そういう背景もあり、Twitter上の口コミの分析をすることが多いです。また、Twitterだと匿名でコメントができるので、リアルな口コミが出てきやすい傾向があると思います。日本の独特な特徴になると思いますが、自虐的なツイートが多いですよね。クローズされたマーケットということもあり、炎上を求めている傾向も見えます。

 

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(左から順に)ブランドアクティベーション統括本部 菱田様

ブランドアクティベーション顧客価値開発本部 越智様

執行役員CTO 大地様

ー日本のSNSチャネルの特徴はどのようにあるとお考えでしょうか。

Z世代はラインとインスタにシフトしていて、Facebookのユーザーは年齢層が上がっているかと思います。あと、TikTokの勢いもすごいですよね。使い勝手が良いのもあって、面白くて凝った動画が増えてきていますね。

ーTalkwalkerの使用感はいかがでしょうか?

Talkwalkerの機能は全体的に使用しています。特に役に立った、よかったと思える機能はマッピング機能です。今現在分析している選挙案件だと、地域ごとの投稿情報などがとても貴重な情報になるので、市町村ごとのデータが出せる点はとても役に立ちました。あと競合分析にも活用しています。例えば、どの党が、投稿量、投稿回数があってその中でのエンゲージメントはどれが高いのか、低いのか?その中で競合比較を分析したりしています。

ー分析結果に対する反応はいかがでしたでしょうか?

最初はSNS分析はよくわからないという反応が多かったのですが、地域ごとのコメントレポートを見せた際、反応が良かったです。この地域では確かにこのような傾向がありますねというのが先方にも伝わりやすかったこともあり、レポートで見せることでより説得力がでました。

ー今後の展望をお聞かせ頂けますでしょうか?

今後は画像を含めた投稿の分析も増えていきますので、画像認識機能を積極的に使用していきたいですね。また、海外での評価もモニタリング・分析していく必要があるので、グローバルなデータも分析の対象にしていく予定です。海外のデータで言うと、ポジティブ・ネガティブな感情を分析するセンチメント分析機能も非常に役に立ちますね。国内のデータは肌感覚でわかるのですが、海外のデータはこの機能を使うことで、国内にいながら海外の反応もわかりますので、今後のSNS分析に活用していくことになると思います。

ー本日はお忙しい中ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?今回は、Talkwalkerのパワーユーザーとして、積極的にご活用頂いております大広の皆様にお話をお伺いしました。今なら無料デモを実施中です!「SNS分析をやってみたいけど、何から始めたらいいのか・・」「ハッシュタグ追跡ってできるの?」といった疑問など、お気軽にお問い合わせください。日本人スタッフが対応いたします!

 

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